静かなブログ

日々のどうでもいいことを書いています。

今日の天気について

2024.03.11

今朝、カーテンを開けると外は灰色だった。雨が降っているわけではない灰色で、曇りと言えるのかどうかもよくわからない灰色だった。しばらく窓のそばに立って見ていたが、結局どちらでもいいような気がして、判断するのはやめにした。

昼になると、その灰色が少しだけ明るくなった。午後にはまた暗くなった。夜にもう一度カーテンを開けると、外はもう黒かった。昼間の灰色のことは、もうどうでもよくなっていた。


本棚の本を並べ直した

2024.03.08

最初は高さ順に並べていたが、何となくしっくりこなかったので、色順に変えた。青は青、緑は緑、白は別の一山にした。並べ終わるとかなり整って見えたが、探したい本が見つからなくなった。

そこでまた高さ順に戻した。この作業に四十分ほどかかった。並べ終わって椅子に座って本棚を見ると、最初とほとんど同じだった。ただ、ほこりが少し減っていた。


お湯が沸くのを待つ

2024.03.05

電気ケトルに水を入れてスイッチを押すと、赤いランプが点いた。それから待った。スイッチを押してからお湯が沸くまで、だいたい三分半くらいだと思う。その三分半のあいだ、私はほかのことをせず、ただケトルを見ていた。

ケトルは最初は静かで、そのうち小さな音がし始めた。何かが下で話しているような音だった。音はだんだん大きくなり、最後には続いている安定した響きになった。そのあとスイッチがパチンと音を立てて上がり、音が止んだ。ランプも消えた。

お茶を淹れた。普通のお茶だった。飲み終わってカップを洗った。


ある一足の靴下について

2024.03.02

灰色の靴下を一足持っている。左足のかかとのところに小さな穴が一つある。穴はたぶん去年の冬にできた。最初は針の先ほどの大きさだったが、今は少し大きくなった。とはいえ、靴を履いてしまえば見えない。

ずっと捨てようと思っているのだが、出すたびにまだ履けるような気がして、また引き出しに戻してしまう。このことは何度も繰り返している。

今日もまた一度出して見て、そして戻した。